Photo Authoring Handbook vol.1

著者:田中伸明(写真家、写真講師)

仕様:A5サイズ 192P

全ページカラー

2016年1月発行 

定価 2800円(税込み)

 

本に掲載した写真データのダウンロードサービスは、本の発売2年以上過ぎましたので終了しました。

​何か、特別なご事情がある場合は、artroom.action@gmail.comまでご連絡ください。

デジタルカメラのデータの現状
カメラ機能の向上により、写真データの数値は大きくなる一方です。そのため撮影データは、そのままでは圧縮気味になっているケースが多々見受けられます。写真データをレベル補整やトーンカーブで加工すると、データはさらに圧縮されてしまうことが多く、その影響でデジタル写真特有のギラギラ感や暗部の潰れが発生してしまいます。パソコンでデータを加工すると「データが枯れる:数値が小さくなる」という認識が一般的なのはこのためです。

実は撮影したままの写真データは未完成な状態にあります
現在のデジタルカメラはフィルムカメラを踏襲する形で誕生しましたが、本物の銀塩印画紙や良質なポジフィルムを見る機会は激減しました。一般の方はインクジェットプリントや雑誌でしか写真を見ることしかできない環境の中で、パソコンで写真を仕上げるスキルを養うのはとても難しいことです。
「どういう写真が写真的にいい写真なのか?」「写真はどう仕上げることができるか?」を多くの方が模索しているのが現状でしょう「写真は撮影素材(フィルムやデータ)に改めて向き合い、自分の意思を加味して完成させるものだ」ということを多くの人が忘れています。


フォトオーサリングとはパソコンによる暗室作業
フォトオーサリングは、銀塩印画紙の現像/引き伸し術を踏襲した伝統的な暗室技術(暗室理論であるゾーンシステムに基づいています)と美しい印刷物を制作するための製版技術を、Photoshopで再現する様々なプロセスを体系化したものです。フォトオーサリングの目的は、あくまでも撮影データを理想的な状態に完成させることで、一般的な画像加工や画像を修復するレタッチ作業とは基本的に異質な作業です。読者の皆さんはフォトオーサリングを理解することで、写真が急激に上達することに驚かれることでしょう。

読者の声

 

◉昨日ヨドバシで、本買いました。今日初めてシャード・ハイライトの詳細を使ってみました。シャード・ハイライトは、良く使っていたのですが、詳細の使い方は知らなかったので、今日良く理解できました。早速三枚の写真に使ったら、私の今までのレタッチより格段に良かったです。これから、モット学習します。

 

◉私はこの本に救われました。一度でも写真データの復元や再現に苦戦されたことがある方に強くオススメしたい本です。一般のPhotoshopの使い方では公開されていない田中氏が独自に編み出された

斬新な写真データの再現方法やデータの良さを引き出す加工方法が満載です。他の方もレビューに書かれていますが写真がアートになっていきます。

この本にそって練習していけばどんなに写真データを加工してもぱっとしなかった写真があか抜けて、仕事でも使える写真に変化していくと思います。

私の場合、暗い写真データを一般的な書籍で紹介されている「明るさ」「コントラスト」「トーンカーブ」などを利用して整してきましたがどうしてもこの方法だけではきれいな写真データを再現できず悩んでいました。ところが、田中氏のワークショップに参加し、この書籍に記載されている特殊な方法で加工すると、再現性どころか、現物以上にキレイなデータに仕上げることが容易にでき驚きが隠せませんでした。写真は素人なのに仕事で必要に迫られ、独学で学んできましたが、基礎がわかっていないばかりに、一般的な書籍の方法では応用も利かず・・・この書籍に記載されている方法に何度も助けられています。

この書籍は、写真、Photoshopの初心者向けというよりは、写真の加工で一度でも悩まれた方にオススメしたいところです。

もちろん初心者の方にもオススメです。
初心者の方の場合は、田中氏独自の方法でもある「シャドウ・ハイライト」「特定色領の選択」について書かれているところだけでも覚えておくと、どんな写真もキレイに加工ができるようになるかと思います。写真データの加工で一度でも困ったことがある人が読むと、この独自の手法の素晴らしさが本当に実感できると思います。

フィルム時代とデジタル時代の両方を技術が開発された初期のときから現場で経験されている特殊な経歴をお持ちの田中氏。写真の原点を知っている方だからこそ編み出すことのできる特殊な方法なのだと思いました。この本に出逢えて本当に感謝です。

 

◉想像をはるかに越える豊かな内容でした。同書に書かれた様々な設定の一つ一つは、田中先生が実践を通じて苦心の末に見出したものと感じられます。いわゆるレタッチを凌駕することに強く頷けます。また、ひるがえってどのように写真撮影に臨めばよいかを知る手がかりにもなっており、類書には見られない、深みと効能がそこにあります。これをテキストに、一歩一歩皆様の足元に近づきたいと思います。同書に出会えて、本当に幸せに思います。

 

◉著者の愛が詰まってます。画像処理のソフト解説本は沢山あるかと、、、でも、それを理解しても処理できてたか?と言えば、出来てなかった。この本は、手順を追ってしっかりと、どういじるとこうなるよ!と懇切丁寧に教えてくれます。星10個つけたいくらいなんです。

 

◉画像処理の技術書ではありません。気持ち良い写真に仕上げる為にPhotoshopのツールをどの様に組合わせて使っていくのか、微妙な調整まで
画像を使い丁寧に解説されています。説明通りの手順で実際に写真が変わっていく様は感動ものです。

 

◉単なる技術書ではなく、あなたの撮った写真がアートになる一冊!単なるレタッチやRaw現像の解説本ではありません。銀塩写真の現像技法のコンセプトをデジタル写真に応用することで、見た人が自然に良い写真だと感じる「写真的な作品」を制作するための知恵と技が詰まった一冊で、データに隠されたディティールや色を引き出す技法をその処理過程を一つ一つ丁寧に追いながら解説されていて、その考え方を理解することで撮影のレベルアップにもつながります。

 フォトオーサリングとは

銀塩印画紙を現像/引き伸し術を踏襲した伝統的な暗室技術と、美しい印刷物を制作するためのカラー製版技術を、Adobe社の画像加工ソフトであるPhotoshopで再現するプロセスを体系化したものです。

 

データ量は増大する

パソコンで画像データを加工すると「数値が小さくなる=データが枯れる」という一認識が一般的ですが、フォトオーサリング作業を施すによって、主に圧縮されていた中間域のデータを復活させることが可能ですので、大幅に画像データは増大します。

 

フォトオーサリングはレタッチにあらず

フォトオーサリングは、撮影された画像データを、あくまでも写真的に理想的な画像データとして仕上がるためのパソコンによる作業であって、レタッチ作業と言われる特殊な画像加工や意図的な画像修復とは基本的に異質な作業です。

 

失敗写真の復活

フォトオーサリングを施すことで、今まで失敗したと思っていた写真データが失敗写真ではなかったことを体験できるでしょう。

実はきちんとデータにはデータとして記録されているのに、画像として再現されていなかった(未現像)わけです。

 

デジタルカメラのデータの現状

カメラ機能の向上により、写真データの数値は大きくなる一方です。

そのため撮影データは、そのままでは圧縮気味になっているケースが多々見受けられます。

写真データをレベル補整やトーンカーブで加工すると、データはさらに圧縮されてしまうことが多く、その影響でデジタル写真特有のギラギラ感や暗部の潰れが発生してしまいます。

 

フォトオーサリング誕生の背景

現在のデジタルカメラはフィルムカメラを踏襲する形で誕生しましたが、残念なことに本物の銀塩印画紙や良質なポジフィルムを見る機会は激減しました。

一般の方はインクジェットプリントや雑誌でしか写真を見ることしかできない環境の中で、パソコンで写真を仕上げるスキルを養うのはとても難しいことです。

「どういう写真が写真的にいい写真なのか?」

「写真はどう仕上げることができるか?」を多くの方が模索しているのが現状でしょう。

「写真はフィルムやデータに改めて向き合い、自分の意思を加味して完成させるものだ」ということを多くの人が忘れています。 

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